整備について
整備入庫は予約制となっております。
ご予約の上、ご入庫をお願い致します。
尚、当店からご購入のお客様(当店からの購入車両に限る)は、一般整備工賃が10%OFFとなります!
整備対応商品
- KTM車両
- ヤマハバイク・スクーター(国内モデル、プレストコーポレーション取扱モデル)
※ヤマハEXCLUSIVE Model、NIKENは、整備受付できない車両となります。 - ヤマハ除雪機
- ヤマハ発電機
法令点検
初回点検の必要性
バイクは、金属・ゴム・樹脂・油脂等の材質の物が組み上げられて構成されており、
いろいろな部位が擦れたり、引っ張られたり、潰れたりします。
そうすることで全体が馴染んできて、いい動きをしてくれるようになります。
ただ上記のことが初めは急速に起こりますので、1,000kmもしくは1ヶ月乗られました後に
確認・調整・交換するために初回点検を実施します。
法令点検(12ヶ月毎)の必要性
バイクは、金属・ゴム・樹脂・油脂等の材質の物が組み上げられて構成されており、
いろんな部位が擦れたり、引っ張られたり、潰れたりします。
長く、もしくは激しく乗ることで、上記の性能劣化は徐々にもしくは急速に進行し、
ある時期には使用基準・性能から外れてしまう部位が出てきます。
大まかに、調整でその基準・性能を回復するか、交換でその基準・性能を回復します。
ですから、日常点検(使用者の義務)で点検整備できない所を法令点検に出して頂き、
予防整備の意味合いも含め励行してください。
劣化する部位は違ってきますが、乗っても乗らなくても悪くなります。
メンテナンスとは、その性能をメインテイン(維持)することです。
RIDING SKETCH HIROSAKIでは法令点検時には、燃料供給装置の同調・燃調を実施しています。
これを行うことで、アイドリングの安定・低速時からのアクセルの付き・燃費が向上し、
気持ちの良いストレスのすくないドライバビリティーを発揮できます。
整備事例
YZ250F
エンジンを分解し、組み立て式クランクシャフトを分解、究極の芯出し!
エンジンを降ろします
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/1_298830047_5104139633048017_1422806932503673790_n-461x1024.jpg)
はい、スカッとしました。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220825_180711-461x1024.jpg)
エンジン、バラしますよ。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220825_180724-461x1024.jpg)
バラしました。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220828_182146-1024x461.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/2_20220828_181834-1024x768.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/3_20220828_181844-1024x768.jpg)
シリンダの内径測りますよ!
まず測定器の校正から
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_173111-461x1024.jpg)
シリンダゲージの基準を出します。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_173711-461x1024.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_173734-461x1024.jpg)
シリンダ上段横
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174337-1-461x1024.jpg)
シリンダ中段横
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174349-461x1024.jpg)
シリンダ下段横
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174458-461x1024.jpg)
シリンダ上段縦
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174605-461x1024.jpg)
シリンダ中段縦
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174616-461x1024.jpg)
シリンダ下段縦
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_174627-461x1024.jpg)
シリンダボア基準値77,000mmで、0.01mm摩耗してるかしてないかなので、シリンダーはこのままでOK。ピストンは新品にします。
クランクケース、シストドラム以外のベアリングは全て交換
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220830_085117-461x1024.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220830_085127-461x1024.jpg)
クランクピンを抜きます。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_101136-461x1024.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_101122-461x1024.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_101955-461x1024.jpg)
クランクをバラしました。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_102135-461x1024.jpg)
測定してダイヤルゲージの針の振れから想像して、どんなズレ、歪みなのかを読み取り、脳ミソでシミュレーションして打点を決めて銅ハンマーでぶっ叩いてただしていきます。
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220829_162907-461x1024.jpg)
はい、完成!
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220904_152455-461x1024.jpg)
![](https://ridingsketch.com/wp-content/uploads/2023/03/20220904_152527-461x1024.jpg)